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タカザワケンジ (写真評論家)

タカザワケンジ (写真評論家)

1968年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、写真評論やインタビュー、文芸書評を各種雑誌に寄稿。
写真集の編集や写真展の企画など、写真のアウトプットに関する多様な実践も行う。
解説を寄稿した写真集には、渡辺兼人『既視の街』(AG+ Gallery、東京綜合写真専門学校出版局)、石田省三郎『Radiation Buscape』(IG Photo Gallery)、井上雄輔『Containers in Tokyo』(Case Publishing)、福島あつし『ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶ』など。
著書に『挑発する写真史』(金村修との共著、平凡社)、ヴァル・ウィリアムズ著『Study of PHOTO 名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社、日本版監修)。
京都芸術大学、東京綜合写真専門学校、東京ビジュアルアーツ・アカデミーで非常勤講師を務めるほか、IG Photo Galleryのディレクターとしても活動。
また、東京新聞夕刊で美術展評を寄稿し、「Photo & Culture, Tokyo」では「写真を編む人へ」を連載中。
タカザワ氏の幅広い経験と深い洞察力は、写真界において高く評価されており、写真家 金村修氏とのワークショップを定期的に開催する等、次世代の写真家の育成にも力を注いでいる。